建築トラブルを解決する方法

建築トラブルを解決するのは、容易なことではありません。

一つには、建築トラブルが生じる原因になるもともとの契約の内容が「契約書」という書面に残されていないこと、合意の内容が口約束にとどまることが多いことがあります。

もう一つには、特に、個人の住宅の問題などの場合には、「現象」はわかっても、「原因」はわからないことが多いためです。

つまり、雨漏りがするというのは欠陥の「現象」にすぎません。どうして雨漏りが生じているのか、必ず原因があるはずですが、通常の個人はどういう原因かを把握することは困難な場合が多いでしょう。

当事務所においては、建築問題についてご相談をお受けする場合には、必要に応じて、建築トラブルに精通した一級建築士と協力しながら進めて行きますので、「原因」の特定やどのような補修工事が必要か、単なる経年劣化なのか、施工不良なのか、不良があるとしてどのような理由で不良が生じたのかを検討し、問題解決に向けて対応いたします。

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